東海 イベント

郡上おどり|城下町に広がる、ひとつの踊りの輪

2026.09.06

岐阜県郡上市八幡町で、夏の約2カ月間にわたって開催される「郡上おどり」。400年以上にわたり、地域の人々によって唄い、踊り継がれてきた岐阜を代表する伝統文化です。

誰もが参加できる郡上おどり

郡上おどりの大きな魅力は、見るだけではなく、誰でも踊りの輪に加われること。

地元の人も観光客も、子どもも大人も関係ありません。町なかに設けられた屋形を囲み、生演奏のお囃子や唄に合わせて踊ります。振り付けが分からなくても、周囲の人の動きを見ながら自然に参加できる。上手に踊ることよりも、その場にいるみんなで楽しむことを大切にした踊りです。

城下町を舞台に、約30夜開催

開催期間は例年7月中旬から9月上旬まで。郡上八幡の城下町を舞台に、約30夜にわたって開催されます。

会場は一カ所ではなく、神社の境内や町の通り、広場など、その日によってさまざま。歴史ある町並みの中を歩きながら、それぞれの夜の郡上おどりを楽しめます。

なかでも8月13日から16日まで行われる「徹夜おどり」では、全国から集まった踊り手が夜通し踊り明かします。

10種類の踊りを楽しむ

郡上おどりには、「かわさき」「春駒」「三百」など、全部で10種類の踊りがあります。

ゆったりとした踊りから軽快な踊りまで、それぞれ曲調や振り付けが異なり、そのすべてが国の重要無形民俗文化財に指定されています。2022年には「風流踊」の一つとして、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

初めてでも、踊りの輪へ

浴衣や下駄でなくても、普段着のまま参加できます。郡上おどりは、眺めているだけでも楽しめますが、その魅力を最も感じられるのは、やはり踊りの輪に入ったとき。

音に合わせて体を動かし、町と人が一つになる時間を、ぜひ現地で体感してみてください。

← エリア一覧へ戻る